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【大卒・高卒事務】福岡市役所採用試験の倍率と対策ポイント

福岡市役所の倍率
この記事でわかること
  • 福岡市役所の倍率・受験者数・合格者数の推移
  • 福岡市役所の一次・二次試験倍率
  • 福岡市役所に合格するための対策方法とコツ

本記事では、福岡市役所採用試験の倍率について、最新年度から過去の推移まで詳しくまとめています。

合格に必要な対策方法やコツについても解説しているので、これからの試験対策に向けた具体的な手段がわかりますよ。ぜひ参考にして、準備を始めてくださいね。

対象区分:上級(行政一般)、初級(行政一般)。
その他区分を受験する人はこちらの「福岡市職員の実施状況」をご覧ください。

目次

福岡市役所の倍率|実施状況

ここでは、福岡市役所採用試験の受験者数・合格者数・倍率の推移をまとめています。

上級(大卒)|行政一般

実施年受験者数合格者数倍率
20138755615.6
2014852879.8
20157514317.5
20166103318.5
20175803317.6
20185012718.6
2019366458.1
2020471706.7
2021495539.3
2022464568.3
2023511
出典元:福岡市職員実施状況より

初級(高卒)|行政一般

実施年受験者数合格者数倍率
2013455499.3
2014434508.7
20154794410.9
2016342408.6
2017333408.3
20184153810.9
2019382409.6
2020467519.2
2021413449.4
2022363556.6
出典元:福岡市職員実施状況より

倍率をみて、高い(低い)など感想をもったと思いますが、あまり気にする必要はありません。結局のところ、2倍でも落ちる人は落ちるし、逆に10倍でも受かる人は合格するからです。

倍率が2倍でも10倍でも対策することは同じですよね。なので、倍率を気にしても時間の無駄なんですね。合格に向けてやるべきことをやっていきましょう!

つづいて、試験ごとの倍率を紹介します。

福岡市役所の倍率|一次・二次試験の実施状況

ここでは、福岡市役所採用試験の一次試験と二次試験の倍率をそれぞれまとめています。

一次試験の倍率

年度受験者数合格者数倍率
20204711942.4
2021495905.5
2022464944.9
2023511

一次試験の倍率は高いですが、あまり気にする必要はありません。なぜなら、対策をまともにしていない人(=記念受験組)もかなり含まれているからです。

運要素も絡んでくる面接試験だけならワンチャン受かるかもですが、それなりの対策が必要な筆記試験を対策なしで合格するのは厳しいです。なので、きちんと対策していれば数値以上に恐れなくてOK。

二次試験の倍率

年度受験者合格者倍率
2020182702.6
202179531.5
202277561.4

二次試験は低倍率ですが、努力したら合格できる一次試験とは違い、面談・面接試験は第三者の評価が大きく関わってくるので難度は高いです。また、筆記試験の点数は反映されないため、純粋に人物面が評価されます。

少しでも合格率を上げるためには、福岡市役所は人物重視であることを理解して、早めに面接対策をはじめることが大事です。

つづいて、合格に向けた対策のコツを解説します!

倍率が高い福岡市役所に受かるコツを解説

福岡市役所採用試験の倍率は高いので、合格するには対策が必須です。これから対策を始めるためのコツを3つ紹介します。

  1. 教養試験は効率よく勉強する
  2. 論作文対策を後回しにしない
  3. 早めに面接対策の準備を行う

教養試験は効率よく勉強する

数ある試験の中でも、教養試験は厄介な試験科目の一つです。

5分野17科目から出題があり、出題範囲も広範囲にわたるため、やみくもに勉強を進めると相当な時間がかかってしまいます。

まずは、各科目の出題傾向を理解し、必要な科目から重点的に勉強することがポイントです。

具体的な科目や出題傾向はこちらで詳しくまとめています。

論作文の対策を後回しにしない

論作文は、公務員として必要とされる表現力や思考力を評価するもので、最終合格するには対策が必要です。

論作文試験の対策は、過去問題に取り組むことが一番効果的です。また、日常的に読書をすることで、語彙力を増やしたり、表現力を高めたりすることもできます。

なお、論作文試験の過去問や傾向はこちらを参考にしてください。

早めに面接対策の準備を始める

面接試験(口頭試問)では、福岡市役所に就職したい志望動機や過去の経験、今後のキャリアプランなど、あなたに関する質問が多く問われます。

対策としては、まずは自己分析を行い、自分の長所や短所を把握することが重要です。仕事内容を調べたり、模擬面接を受けて話し方や表現力を確認したりと、面接対策は、とにかくやることが多いです。

また、繰り返しになりますが、最終合格者は面接試験の結果がすべてです。なので、筆記試験の勉強だけやっていても合格できません。それなりに面接練習もする必要があるのです。

ある程度のレベルにもっていくまで時間がかかるので、早めに準備を始めることがポイントです。

面接試験の傾向や過去問はこちらでまとめています。

以上のように、高倍率である福岡市役所に合格するためには、効率的な勉強方法を取り入れると同時に、論作文や面接にも時間をかけて取り組むことが大切です

福岡市役所の倍率まとめ

今回は、福岡市役所採用試験の倍率をまとめていました。

公務員は人気の職種であるため、倍率は高くなりがちですが、諦める必要はありません。倍率の中には、なんとなく受験している人も多く含まれているからです。もちろん、倍率5倍よりも3倍、2倍と低い方が気持ち的には楽になりますが、倍率が低いからといって手を抜いたりしないですよね。

倍率を気にして一喜一憂するのでなく、一問で多く教養試験の問題を解く、一枚でも論作文を書く、面接対策として志望動機を考えるなどして合格の可能性を高めることに時間を使いましょう。

以上を参考に、福岡市役所の合格に向けた対策をはじめてくださいね。

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この記事を書いた人

公務員試験タスクフォースの運営者。国立大学の職員として勤務しています。

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