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【高卒・学校事務】愛知県庁の難易度は?倍率と内容【傾向と対策】

愛知県職員の難易度 (2)
この記事でわかること
  • 愛知県職員(事務・学校事務)の倍率
  • 愛知県職員(事務・学校事務)の試験内容
  • 愛知県職員(事務・学校事務)の傾向

日々の学校や仕事で忙しい中、効率よく試験対策できるかどうかは、選考内容や傾向をどれだけ理解しているかが重要です。

今回は、愛知県職員(事務・学校事務)の倍率や試験内容を徹底解説します。それぞれの傾向も解説しているので、ぜひ参考にして対策を始めましょう!

目次

【高卒程度】愛知県職員採用 事務・学校事務の概要

はじめに、高卒程度愛知県職員採用試験の概要を紹介します。

試験区分

高卒程度の試験区分は「行政事務」と「小・中学校事務」があります。
*警察事務もありますが、今回は説明しません。

事務県庁各課室、東三河総局・県民事務所、県税事務所、保健所、農林水産事務所、建設事務所、県立病院、県立高等学校等に勤務し、行政事務全般に従事します。
学校事務名古屋市を除く愛知県内の市町村立小・中学校等に勤務し、庶務・会計等の業務に従事します。

受験資格(年齢制限)

事務2000年(平成12年)4月2日~2006年(平成18年)4月1日までに生まれた人
学校事務1998年(平成10年)4月2日~2006年(平成18年)4月1日までに生まれた人

*事務区分は大卒者は受験できません。
*小中学校事務は学歴関係ないです。

試験日程

出願期間2023年8月14日(月)~8月29日(火)
一次試験2023年9月24日(日)
二次試験2023年10月17日(火)~10月20日(金)
合格発表2023年11月9日(木)

一次試験では筆記試験、二次試験では口述試験が行われます。

高校・大学入試とは違い、筆記試験のみで良い点数を取っても、口述試験や作文試験で評価を得られなければ合格できません。

試験内容や傾向を把握し、効率よく対策することが重要です。

試験内容はこちらで詳しく解説。

【高卒程度】愛知県職員採用 事務・学校事務の倍率

ここでは、愛知県職員採用(高卒程度)の倍率推移を事務と小・中学校事務にわけて紹介します。

  • 事務
  • 小・中学校事務

事務

実施年受験者数合格者数倍率
2022141304.7
2021141226.4
2020191248.0
2019156207.8
2018135216.4
2017130177.6
20161831810.2
2015220268.5
2014213297.3
2013119284.3

小・中学校事務

実施年受験者数合格者数倍率
2022305585.3
2021332774.3
2020346605.8
2019334546.2
2018359983.7
2017442696.4
2016503618.2
20155495510.0
2014570866.6
20137727610.2

【高卒程度】愛知県職員採用 事務・学校事務の試験内容と傾向

試験は大きく「筆記試験」と「面接試験」に分類できます。

選考は段階式で行われ、まず一次選考で受験者をふるいにかけ人数を絞ります。その後、一次選考の合格者を対象に二次選考を行い最終合格者を決定するという流れです。

愛知県職員(事務・学校事務)の試験内容は次のとおり。

  • 教養試験
  • 作文試験
  • 適性試験
  • 口述試験

教養試験

試験時間120分
問題数50問
レベル高校卒業程度
出題形式五肢択一式
解答方式マークシート
2022年度の情報(事務・学校事務共通)

教養試験とは、 計算力や読解力を測る『一般知能』と、今までに勉強してきた基礎学力を測る『一般知識』で構成される筆記試験のことです。

制限時間120分で、50問に解答します。
出題形式は、5つの選択肢から正しい(誤りの)肢を選ぶ「五肢択一式」です。

出題科目

分野科目
数的処理数的推理|判断推理|空間把握|資料解釈
文章理解現代文|英文|古文
社会科学政治|経済|社会|倫理
人文科学日本史|世界史|地理|国語
自然科学数学|物理|化学|生物|地学
2022年度の情報

このように、中学校から高校までに学んだことのある内容ばかりですが、6年間で習った範囲を短期間で勉強し直さないといけないので簡単ではありません。

また、社会時事(最近、日本や世界で起こった出来事)等に関する問題もあります。そのため、ニュースを見たり、新聞を読んだりして、普段の生活から情報収集をしておきましょう。

出題範囲は広いので、どの分野が多くでるのか、どの分野は苦手なのか、出題傾向を理解したうえで勉強することがポイントです。

出題傾向や勉強方法は以下の記事で詳しく解説しています。

作文試験

試験時間60分
問題数1題
文字数600字
評価基準・内容
・表現
・文字
全区分共通

作文試験は、自分の考えや主張を論理的に説明する文章形式の試験です。筆記試験では判断できない、論理的思考力や読解力、人間性などを総合的に測ることを目的としています。

評価基準

評価は以下の観点に沿って行われ、最終的にA~Cの三段階で評価。

  • 内容
  • 表現
  • 文字

試験官の主観による要素も含まれるため、丁寧に、きれいに書くことが大切です。

過去のテーマ

人から信頼を得るために必要だと思うことは何か。
(2022年度 学校事務)

作文は、自分では文章が書けると思っていても、意外に書けなかったり、書けた(気になった)としても課題に対してまったく十分な解答にはならないことはよくあります。

勉強すればしただけ成果が見える筆記試験とは違い、客観的な評価(添削してもらうこと)でしか習熟度がわからないため、なんとも厄介な試験といえるでしょう。

毎年、作文で評価がもらえずに不合格となる受験者は一定数いるので、早めに準備をしてください。

詳しい傾向や過去のテーマはこちらで解説しています。

適性検査

  • クレペリン検査
  • YG検査

これらが行われます。特別な対策は必要ありません。

口述試験(面接)

試験時間30分
面接官3人
形式個人面接
大卒・高卒共通

口述試験とは、志望動機や自己アピールなどを問うことで、あなたが愛知県職員として相応ふさわしいかどうかを評価・判断する面接試験のことです。

試験時間は一人30分程度で、一般的な口頭試問(質疑応答)が行われます。

個人面接は1人の受験者に対して、集中してチェックできるため、面接官は様々な観点から評価することができます。また、集団面接とは違い、受験者は自分一人だけなので緊張しやすい形式ですが、他の受験者がいないことから集中でき、自分をアピールしやすいという利点があります。

過去の質問(事務)

  • 志望動機は何ですか。
  • どのような仕事をしたいですか。
    →その仕事は県職員でないとできないことですか。
  • 愛知県の魅力を県外にアピールするなら何を伝えますか。
  • いつから公務員を目指しましたか。
  • 勤務地は僻地でも大丈夫ですか。
  • 残業はそれなりにありますが、大丈夫ですか。
  • 県職員になったら、どのような職員になりたいですか。
  • 長所と短所を教えてください。
  • 部活動は何かやっていましたか。
    →何を学びましたか。
    →大会の成績はどうでしたか。
  • 今までに失敗したと思うことはありますか。
    →どうやって克服しましたか。
  • 最近関心のあるニュースはありますか。
  • 愛知県で気になったニュースと感想を教えてください。
    →愛知県に関わらず気になったニュースと理由を教えてください。
  • 併願はしていますか。

過去の質問(学校事務)

  • 緊張はしていますか。
  • これまでに面接は受けたことがありますか。
  • いつから公務員試験の勉強を始めましたか。
  • 志望動機を自分の言葉で言ってください。
  • 小中学校職員を志望する理由は何ですか。
    →県職員ではできないことですか。
    →小中学校職員としてどんなことがやりたいですか。
  • 教員を支えるためにどんなことができますか。
  • 小中学校職員の印象を教えてください。
  • 小中学校職員は思っている以上にハードですが、大丈夫ですか。
  • 教員は志望しなかったのですか。
  • 長所は何ですか。
    →その長所が活かされた経験を教えてください。
  • 趣味は何ですか。
    →そこから何を学びましたか。
  • アルバイトは何かやっていますか。
    →クレームを受けたことはありますか。
    →どうやって対処しましたか。
  • ストレス発散方法を教えてください。
  • 体力に自信はありますか。
  • 小中学校職員はほとんど1校に1人だけですが、問題が起きたらどうしますか。

間違いのない回答を目指すことも重要ですが、あまりマニュアルに頼るのではなく、それ以上に自分らしさや公務員への熱意をアピールできるように準備していきましょう。

【高卒程度】愛知県職員でよくある質問FAQ

最後に、(高卒程度)愛知県職員採用試験(事務・学校事務)でよくある質問に回答します。

大卒でも受験できますか?

小中学校職員(事務)であれば受験できます。

年齢制限(令和5年度)

1998(平成10)年4月2日から 2006(平成18)年4月1日までに生まれた人
*学歴は問いません。

なお、試験問題は全区分共通(高校卒業程度)です。

県立学校(高校)事務になるにはどうすればいいですか?

愛知県立高校の事務は、愛知県職員(事務)の配属先の一つです。

なので、県立高校で事務をしたいなら、愛知県職員(事務)を受験しましょう。

異動があるので、ずっと高校事務として働くことはできません。

【高卒程度】愛知県職員の倍率と内容まとめ

今回は、高卒程度愛知県職員採用試験(事務・学校事務)の倍率と内容を解説しました。

まとめると、愛知県職員の倍率は普通です。

2022年度の倍率比較

  • 全国平均:4.9倍
  • 愛知県(事務):4.7倍
  • 愛知県(学校事務)5.3倍

関連記事【全国一覧】高卒程度公務員試験の倍率は?【都道府県・市役所】

学校事務は大卒者でも25歳まで受験できるので、少し高めですが、それでも平均程度です。しかも、まともに対策していない人も多く含まれるので、実際の倍率はもう少くなります。

日々の学校や仕事で忙しい中、効率よく試験対策できるかどうかは、選考内容や傾向をどれだけ理解しているかが重要です。

再度、試験内容をまとめます。

  • 教養試験
  • 作文試験
  • 適性試験
  • 口述試験

対策することは多いので、やみくもに進めるのではなく、傾向を把握してから始めましょう。

今回は以上です。

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この記事を書いた人

公務員試験タスクフォースの運営者。国立大学の職員として勤務しています。

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